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2018年4月号(第27号)【 スギ花粉症以外の春の花粉症】

2018年4月号(第27号)【 スギ花粉症以外の春の花粉症】

【スギ花粉症以外の春の花粉症】

きし内科クリニック院長の岸 雅人です。きし内科クリニック通信 第27号を発行いたしました。
本号では、「スギ花粉症以外の春の花粉症」のお話を掲載いたします。

クリニック通信14号(2017年3月号)でもお伝えいたしましたが、私もひどいスギ・ヒノキ花粉症であるため、毎年1月半ばから5月半ばまで花粉症の薬を内服しています。花粉症の薬を内服しないと、夜中に咳が止まらず、目が真っ赤に腫れ、一日中鼻をかんでいなくてはいけなくなってしまいます。

スギ花粉による目や鼻を中心としたアレルギー性の炎症を「スギ花粉症」といいます。日本気象協会のデータによると、今年のスギ花粉の飛散量は昨年を上回っているようです。実際去年よりも明らかに花粉症の症状がひどくなった方や、今年に初めて花粉症になった方が多い印象を受けています。
関東地方のスギ花粉飛散量のピークは3月上旬から4月上旬までとのことです。なので純粋にスギ花粉症のみの方は、4月の中旬ごろには花粉症の症状がおさまることになります。
しかし、スギ花粉症の方の多くはヒノキ花粉症も合併し、最近は「スギ・ヒノキ花粉症」とも称されています。スギはヒノキ科の植物のため、スギ花粉とヒノキ花粉のアレルギーを起こす部位が似ているためです。日本気象協会のデータによると、関東地方のヒノキ花粉飛散量のピークは4月上旬~4月下旬までとのことですので、スギ・ヒノキ花粉症はゴールデンウイークごろまで続くことになります。

その他にも春の花粉症の症状を悪化させる因子があります。
「ハンノキ花粉症」カバノキ科ハンノキ属の植物で、日本全土に分布している落葉高木です。湧水地や湿地に自生しています。花粉の飛散開始時期は1月~4月とスギ花粉より早く、1月から花粉症の症状がみられる方はハンノキ花粉症の可能性があります。
「オオバヤシャブシ花粉症」カバノキ科ハンノキ属の植物で、関東以西から紀伊半島までの太平洋沿岸地域に分布している落葉低木です。花粉飛散時期は3月~4月になります。
「コナラ花粉症」北海道、本州、四国、九州の雑木林に自生する落葉高木です。ドングリのなる樹木で有名で、花粉の飛散時期は4月~5月になります。
「シラカンバ花粉症」カバノキ科シラカンバ属の植物で、北海道、本州中部以北に分布している落葉高木です。一般的に「白樺(シラカバ)」と呼ばれており、4月~6月に花粉が飛散します。
「ハウスダスト(ほこり)」春の花粉症だと思っている方の中には、実際はスギ花粉症ではなくハウスダストアレルギーの方も存在しています。春は強風でほこりが舞う日が多く、また中国から4月をピークに、2月~5月までの間に黄砂が飛んでくることも原因の一つと考えられます。
「イネ科花粉症」イネ科の花粉の飛散は5月から8月頃までです。イネ科花粉症の代表格は、イネ科カモガヤ属の「カモガヤ」、イネ科アワガエリ属の「オオアワガエリ」ですが、江戸川の河川敷に多く自生しているは、イネ科ドクムギ属の「ネズミホソムギ」になります。ゴールデンウイークを過ぎても花粉症の症状が続く方は、イネ科の花粉症を合併している可能性があります。

スギ花粉の飛散が終わる5月中旬より「スギ花粉症舌下免疫療法」の新規処方を開始いたします。
スギ花粉症でお困りの方は、是非当院にお気軽にご相談ください。

2018-03-26 10:02:00

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