きし内科クリニック 内科・呼吸器内科・アレルギー科・小児科

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2018年5月号(第28号)【 ゴーデンウイークを過ぎたら 「イネ科の花粉症」】

2018年5月号(第28号)【 ゴーデンウイークを過ぎたら 「イネ科の花粉症」】

【ゴーデンウイークを過ぎたら「イネ科の花粉症」】

きし内科クリニック院長の岸 雅人です。
2018年4月18日に開院2周年を無事に迎えることが出来ました。引き続き微力ながら地域医療に貢献していきたいと思っております。皆様のご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
きし内科クリニック通信 第28号では、イネ科の花粉症のお話を掲載いたします。

スギ・ヒノキ花粉症は、一般的にはゴールデンウイークごろまで続くことが多いです。
クリニック通信14号(2017年3月号)でもお伝えいたしましたが、私もひどいスギ・ヒノキ花粉症であるため、毎年1月半ばから5月の半ばまで花粉症の薬を内服しています。
しかし、ゴールデンウイークが明けてもいつまでも花粉症の症状が続いている方はいないでしょうか。その場合はイネ科の花粉症の可能性があります。イネ科の花粉の飛散がゴールデンウイーク明けから始まるためです。

江戸川の河川敷に多くのイネ科の植物が植生しています。江戸川の堤防の植生は、最初の築堤時においては「ノシバ」が植栽されていました。その後の植物の遷移や、周辺からの様々な植物の侵入により、現在の市川市周辺の江戸川堤防では、イネ科の「ネズミホソムギ」を中心とする寒地型の外来牧草類が広く分布しています。

「ネズミホソムギ」(鼠細麦:イネ科ネズミムギ属)は、ネズミムギとホソムギの中間型の帰化植物で、別名を「イタリアンライグラス」といいます。緑化や飼料用に栽培される一年草または越年草で、丈は40-70cmになります。
「ネズミホソムギ」の花粉の飛散時期は5月中旬~8月上旬(ピークは5月中旬~6月下旬)になります。

その他の花粉症を引き起こすイネ科の植物に、「カモガヤ」「オオアワガエリ」があります。カモガヤの別名を「オーチャードグラス」、オオアワガエリの別名を「チモシー」といいます。ともに飼料用(主に採草用)として最も広く利用され、沖縄を除く全国で栽培されています。花粉の飛散時期は5月~8月になります。空き地・道端・畑の周辺などに、ほぼ日本全域に生息しています。

イネ科の花粉はスギ花粉のように広範囲に飛散しません。スギ花粉は10km以上飛散する一方、イネ科の花粉は多くて200m程度しか飛散しません。江戸川の河川敷を散歩すると花粉症の症状が悪くなる人は、イネ科の「ネズミホソムギ」の花粉症の可能性が高いと考えます。

イネ科の花粉症の確定診断は、血液検査で行うことが出来ます。血液検査が難しい小学校低学年以下のお子様には、指先から少量の血液を採取するだけで簡易的な花粉症の診断を行うことも可能です。

また、当院ではゴールデンウイーク明けより、「スギ花粉症舌下免疫療法」の新規治療受付を開始いたします。

ゴールデンウイークを明けても花粉症の症状が続く方や、スギ花粉症舌下免疫療法をご希望の方は、当院にお気軽にご相談ください。

2018-04-27 10:27:10

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