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2018年12月号(第35号)【 「低温やけど」にご注意を 】

2018年12月号(第35号)【 「低温やけど」にご注意を 】

【「低温やけど」にご注意を】

きし内科クリニック院長の岸 雅人です。きし内科クリニック通信 第35号を発行いたしました。
本号では、「低温やけど」のお話を掲載いたします。

年の瀬を迎え、徐々に寒さが厳しくなってきています。使い捨てカイロ、湯たんぽ、電気あんかなどが恋しい季節になりました。一方それらの暖房器具が「低温やけど」の原因になることはご存知でしょうか。

暖かく心地よい程度の温度でも、同じ部位を長時間温め続けると、皮膚が赤くなってひりひりしたり、水ぶくれが出来ることがあります。このように、比較的低い温度の暖房器具などに、皮膚が長時間接触することが原因で生じるやけどを「低温やけど」といいます。

低温やけどは、温度が摂氏44度なら3~4時間程度、摂氏46度では30分から1時間程度、摂氏50度では2~3分程度で発症に至るそうです。
原因となる暖房器具は、湯たんぽ、電気あんか、使い捨てカイロ、電気毛布などが多いとのことですが、スマートフォンを顔の下に置いて眠って生じた事例もあるそうです。

低温やけどを生じやすい体の部位は、足のくるぶし、スネ、額など、触れると骨が感じることができる皮膚の薄いところになります。それらの部位は皮膚が薄いため、暖房器具が皮膚を圧迫したときに血流が悪くなり、皮膚に加わった熱が血液の流れで拡散しにくいことが原因となります。

低温やけどは、通常のやけどに比べて治りにくい傾向があるそうです。高温のものに触れて起きる通常のやけどは熱さを激しく感じます。そのためすぐに患部を冷やすなどの応急処置が施され、やけどが皮膚の浅い部分にとどまることが多くなります。一方、低温やけどは痛みなどをあまり感じないまま熱が加わり続けるため、皮膚の深い部分までやけどが広がることが多くなるのが原因だそうです。

低温やけどを防ぐためには、
 ① 暖房器具を肌に直接触れない(湯たんぽはタオルや袋でくるむ)。同じところに長時間あてない。
 ② 熱感や痛みは我慢せずに、あてる場所を変更する。
 ③ 湯たんぽなどは寝る前に布団の外に出す(子供や高齢者は特に注意)。
 ④ 「ひりひり感」や「赤くなる」などのやけどの症状がみられたら、すぐに冷やして対処する。

糖尿病の患者様は、神経の障害のために皮膚の感覚が低下している場合があります。皮膚の感覚が低下していると低温やけどを起こしやすいので、特に注意が必要です。また、お子様が暖房器具を使う場合は、お父さま・お母さまが見守ってあげましょう。

低温やけどかなと思ったら、すぐに患部を流水などで冷やし、すぐに当院や皮膚科にご相談ください。

2018-11-30 10:41:00

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