きし内科クリニック 内科・呼吸器内科・アレルギー科・小児科

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2019年4月号(第39号)【 スギ花粉症の舌下免疫療法 】

2019年4月号(第39号)【 スギ花粉症の舌下免疫療法 】

【 スギ花粉症の舌下免疫療法 】

きし内科クリニック院長の岸 雅人です。きし内科クリニック通信 第39号を発行いたしました。
本号では、「スギ花粉症の舌下免疫療法」のお話を掲載いたします。

スギ花粉によるアレルギー性の炎症をスギ花粉症といいます。スギ花粉が付着する部位の全てにスギ花粉症による症状が起きうるので、スギ花粉症の症状は以下の通りになります。
【アレルギー性鼻炎】    鼻水、鼻づまり、くしゃみ、鼻のむずむず感、頭重感、前頭部痛
【アレルギー性結膜炎】  目のかゆみ、充血、目のまわりの腫れ
【アレルギー性皮膚炎】   皮膚の乾燥、かゆみ、赤み
【アレルギー性気管支炎】 咳、痰、喉のいがいが感、気管支ぜんそく症状の悪化

スギ花粉症の方の多くはヒノキ花粉症も合併し、最近は「スギ・ヒノキ花粉症」とも称されています。スギはヒノキ科の植物のため、スギの花粉とヒノキの花粉が類似しているためです。
スギ・ヒノキ花粉の飛散時期は例年1月下旬~5月下旬ごろになるため、スギ・ヒノキ花粉症の症状は一般的にゴールデンウイーク明けごろまで続きます。

環境省花粉観測システムからのデータでは、今年の2月下旬から3月上旬までの花粉飛散量は、明らかに昨年の飛散量を上回っておりました。
花粉症治療の基本は、以下の通りになります。
 抗原回避(衣服や寝具の部屋干し、寝具への花粉の付着の防止、布団掃除、マスク着用など)
 薬物治療(内服薬、点鼻薬、点眼薬など)
 
これらの治療を十分に行っても花粉症の症状がひどい場合は、スギ花粉症舌下免疫療法の適応になります。なおスギ花粉症の内服薬の中には、眠くはなりにくい反面、効果が非常に弱い薬もあります。ですので、舌下免疫を行う前に、まずは患者さん各々に適した内服薬、点鼻薬、点眼薬などの調整が必要になることもあります。
 
スギ花粉症舌下免疫療法(アレルゲン免疫療法、減感作療法)とは、スギ花粉を含むエキスを舌の下に投与し、少しずつ体内に吸収させることで、スギ花粉に対するアレルギー反応を弱めていく治療法です。
具体的には、薬を舌の下に1分間保持してから飲み込みます。これを1日1回、3~4年間行うことで、約90%の患者さんのスギ花粉症の症状が軽減するといわれています。
スギ花粉症舌下免疫療法は、5歳以上の年齢の方全てに行うことが出来ますが、新規に開始することができる時期は、スギ・ヒノキ花粉が飛散していない時期(5月中旬~12月末頃まで)のみになります。
なお、妊娠されている方、重症ぜんそくの方、重症の口腔アレルギーの方、口腔内に炎症がある方、ステロイド内服中(点鼻・吸入ステロイドは可)の方、抗がん剤やβ遮断薬など特定の薬を使用されている方には行うことができません。
 
当院では、患者さんのニーズに合った花粉症治療の提案をいたしますので、花粉症でお困りの方は是非当院にお気軽にご相談ください。

2019-03-29 11:25:24

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