きし内科クリニック 内科・呼吸器内科・アレルギー科・小児科

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2019年9月号(第44号)【 秋の悪化に注意しましょう 「気管支ぜんそく」 「咳ぜんそく」 】

2019年9月号(第44号)【 秋の悪化に注意しましょう 「気管支ぜんそく」 「咳ぜんそく」 】

【 秋の悪化に注意しましょう 「気管支ぜんそく」 「咳ぜんそく」】

きし内科クリニック院長の岸 雅人です。きし内科クリニック通信 第44号を発行いたしました。
本号では、秋に悪化しやすい「気管支ぜんそく」「咳ぜんそく」のお話を掲載いたします。

秋になりました。暑い夏から過ごしやすい季節に変わることは有難いのですが、秋は「気管支ぜんそく」「咳ぜんそく」が最も悪化しやすい季節でもあることをご存知でしょうか。

「気管支ぜんそく」「咳ぜんそく」を引き起こし、悪化させる要因として
①気候の変化 ②アレルギー・刺激物質の吸入 ③風邪 ④疲労・ストレス ⑤喫煙 ⑤妊娠・出産
などが挙げられますが、秋にはそれらの条件がそろいやすくなるためです。

①気候の変化
秋は急に気温が下がりやすくなります。また、夏から秋にかけての時期は、気温の寒暖差が大きくなります。ぜんそくの発作は、気温が一番下がる夜中から朝方にかけて出やすくなりますので、寝冷えに注意しましょう。

②アレルギー「ダニ・ハウスダスト(ほこり)」「ブタクサ」
ダニは夏に増殖します。秋にはダニの糞や死骸が最も多くなり、ハウスダスト(ほこり)の主成分となります。吸い込んでアレルギー症状を引き起こすのは生きているダニではなくダニの糞や死骸のため、ダニアレルギーはダニが活発に活動する夏よりも、糞や死骸が舞う秋によりひどくなるといわれています。小児ぜんそくの原因の多くはダニが占めることが分かっています。ダニの多く潜む寝具に掃除機をかけて対策をしましょう。また秋は「ブタクサ」花粉症の季節でもあります。ブタクサ花粉症の方は注意しましょう。

③風邪
気温が下がると、湿度も下がり空気が乾燥します。乾燥した空気中では風邪の原因ウイルスの活動が活発になり、風邪をひきやすくます。また、特にぜんそく症状を悪化させる原因になる「RSウイルス」が毎年秋に流行しています。手洗い、うがいや、マスクの着用で風邪を予防しましょう。冬に流行するインフルエンザもぜんそく悪化の要因になります。インフルエンザワクチンの接種も忘れないようにしましょう。

④疲労・ストレス
夏の暑さからくる「夏バテ」もぜんそくを悪化させる要因になりますので注意しましょう。当院では夏バテの諸症状に効果がみられる漢方薬の処方を行っております。夏バテに限らず様々なストレスや体力低下、疲労症状に漢方薬の効果は認められます。漢方薬の処方をご希望の際はお気軽にご相談ください。

「気管支ぜんそく」「咳ぜんそく」の悪化を予防するためには、発作予防薬を毎日きちんと吸入、あるいは内服することが大切です。当院では、患者様各々のライフスタイルを考慮し、最も適した喘息治療薬を提案いたしております。

「気管支ぜんそく」「咳ぜんそく」でお困りの方は、当院にお気軽にご相談ください。

2019-08-30 10:49:00

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